2024-03-29T14:55:57Z
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/oai
oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010492
2023-01-06T05:20:43Z
1016:1018:1019:1026
登山道の荒廃化に対する利用者意識の定量的評価
Study on Evaluation of User’s Consciousness against the Devastation of Trails
梶原, あずさ
平松, 晋也
霧ケ峰
登山道の荒廃化
CVM
利用者意識
近年,余暇を自然の中で過ごそうとするアウトドア人口の増加により,日本国内の豊かな自然は今までになかった規模の人為的インパクトにさらされるようになった。本研究対象地である霧ケ峰においても,登山道の荒廃化は深刻な問題となっている。本研究では,登山道侵食対策の必要性や実施の妥当性について検討する上での一助とすることを目的として,環境財の定量化手法であるCVMを用いて,登山道の荒廃化に対する利用者意識を定量的に評価した。その結果,ほとんどの登山道利用者(98%)が登山道整備を必要だと考え,八島高原の登山道荒廃化を抑制しようとすることに対する支払意志額,すなわち登山道侵食対策による「観光資源保全効果」の評価額は約2,662万円~3,365万円/年にものぼることが明らかとなった。
Article
信州大学農学部紀要. 45(1-2): 1-10 (2009)
信州大学農学部
2009-03-27
jpn
departmental bulletin paper
VoR
http://hdl.handle.net/10091/2915
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/10492
0583-0621
AN00121352
信州大学農学部紀要
45
1-2
1
10
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/record/10492/files/v45_01.pdf
application/pdf
916.7 kB
2015-09-25