2024-03-28T17:49:42Z
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/oai
oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011114
2022-12-14T04:32:31Z
1016:1018:1084:1089
薄荷属植物精油成分の微量定量に関する研究
STUDIES ON MICRODETERMINATION OF MENTHOL, MENTHONE AND PIPERITONE IN THE PEPPERMINT OIL BY SPECTRQPHOTQMETEIC AND POLAROGRAPHIC METHODS
清水, 純夫
1) Piperitoneは30~40%メタノール溶液中で水銀滴下電極下に還元を行うとpH6~8の間にては二段波を有するPolarogramsを与える。 pH3~5の間に於ては極大波を示すがO,25%Zelatin 1 ~2滴加えれば抑制され,定量の目的にはpH5に於る波が適すると判断された。 MeOH30%0,1N-LiCIのときπ1/2=-1・45volt(S.C.E)MeOH40%,0.05N-Tetramethylammoniumbromide のときπ1/2=1.37Volt(S.C.E)であり,いずれも原点を通るCalibration curveが得られる。2) 脱脳油及び白油の波形及び半波還元電位から考察し,含まれるケトンはCarvoneより,Piperitoneによると考えられる場合が多いことを認めた(Fig. 26)。即ち紫外部吸収では同-λmax 235mμのため分部確認出来ないのであるが,ポーラログラフ法によれば定量のみでなく,定性的観察が行えるという利点を有している。通常の脱脳油では殆んどPiperitoneのみであつてこの場合には,ポーラログラフ法による結果は,先きに述べた紫外部吸収法による結果と略一致することを認めた。
Article
信州大學農學部紀要 (4): 63-94(1953)
信州大學農學部
1953-09-30
jpn
departmental bulletin paper
VoR
http://hdl.handle.net/10091/2427
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/11114
0583-0621
AN00121352
信州大學農學部紀要
4
63
94
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/record/11114/files/Agriculture04-02.pdf
application/pdf
1.9 MB
2015-09-25