2024-03-29T15:56:05Z
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/oai
oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014250
2022-12-14T04:04:54Z
1309:1314:1458:1459
15-3-14 : カーボンナノファイバーへのヘムタンパク質の固定化による新規バイオセンサーの作製
生体材料を用いたバイオミメティックス材料の開発
小駒, 喜郎
大口, 正勝
芝, るみ
小熊, 恵
花粉症やアトピー性皮膚炎治療における個々の患者に適した薬の投与量を探るため、より高感度かっ簡便な検出用センサーの開発が望まれている。へムタンパク質の一種であるシトクロムP450(CYF)は、これらの薬物の半分以上を代謝している中心的酵素であるため、バイオセンサーとしての活用が期待されているo しかし、安定性に乏しい点がセンサ一等のバイオマテリアルとしての活用への障壁となっている。一方、カーボンナノファイパー(CNF)は優れた導電性を有するため、バイオセンシングデバイスのマトリクスとして期待されている。そこで本研究では、CYFをはじめとするヘムタンパク質の安定な固定化担体としてCNFを活用し、薬物体内濃度の簡便な検出用バイオセンサーの開発を目的とした。初めに、へムタンパク質の電気化学的な研究例の最も多いシトクロムCCCyt.c) 固定化条件の最適化とその電極活性を調べ、CNFの固定化単体としての有用性を検討した。次に、疾病の際、体内に投与される薬物の半数以上を代謝しているCypの固定化電極を作製し、新規バイオセンサーとしての有用性に言及した。
Article
文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:147-148(2007)
信州大学繊維学部
2007-03-31
jpn
research report
VoR
http://hdl.handle.net/10091/12920
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/14250
先進繊維技術科学に関する研究
13
147
148
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/record/14250/files/AFSTTRRR13-02-312.pdf
application/pdf
1.2 MB
2015-09-28