2024-03-28T22:17:54Z
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/oai
oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014266
2022-12-14T04:04:57Z
1309:1314:1458:1459
15-4-7 : 化学修飾による光電気化学的機能向上化ファイバーの開発
励起色素からの電荷移動現象に関する電気化学的研究
阿部, 隆夫
異物質界面を通した電子または正孔の移動現象は、写真、太陽電池、光触媒、センサ一等の実用化済みの製品で実際に利用されている。これらの応用製品においては、作用プロセスの効率の向上、コストの低減が課題となっている。本研究では、色素増感太陽電池CGraelzelセル)の起電力アッフ、および、光電変換効率アップのための技術について検討した。本来のGraetzelセルはn型半導体であるTi02を光電変換の作用電極として対極に白金電極を用いる構成であるが、本研究の光電池構成では、p型半導体を色素増感したもうひとつの作用電極を白金電極の代わりに用いる。このn-p直列構成の色素増感太陽電池では、p型作用電極の特性が本来のn型色素増感太陽電池に上乗せされる結果、出力電圧が高くなり、また、n型作用電極を透過してきた光をp型作用電極で利用することが可能になることに基づいて太陽光利用の効率のアップにつながることが期待される。本研究では、本質的な上記に関わる研究に加えて、製品化に直結した研究開発を効果的に進めるための観点から技術経営工学的な環境分析も試みた。
Article
文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:179-180(2007)
信州大学繊維学部
2007-03-31
jpn
research report
VoR
http://hdl.handle.net/10091/12923
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/14266
先進繊維技術科学に関する研究
13
179
180
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/record/14266/files/AFSTTRRR13-02-406.pdf
application/pdf
1.2 MB
2015-09-28