2024-03-29T06:35:36Z
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/oai
oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014375
2022-12-14T03:48:36Z
1309:1314:1458:1460
16-3-27 ケブラー®の染色機構解明と最適染色加工法の構築
高次機能創出加工
濱田, 州博
幾田, 信生
ケブラー®はポリアラミドの一種であり、エンジニアリングプラスチックとして広く使用されている.また、防弾チョッキや手袋など繊維としての応用も広く行われている。しかし、これまでその染色や加工は容易ではなかった。近年、特殊な紡糸により作成されたケブラー®繊維は分散染料等で容易に染色できることが明らかとなっている。そこで、本研究では、その染色機構を明らかにするとともに、ナイロン等のポリアミド繊維の染色で用いられる酸性染料や綿の染色で用いられている反応染料による染色を試みた。酸性染料や反応染料による染色を可能にすることにより、他の繊維とケブラー®を混紡した場合の染色も容易となり、さらに使用用途の拡大を目指すことが可能となる。このために、染色助剤としてさまざまな構造を有するボラ型電解質を助剤として使用し、酸性染料や反応染料の染着量に及ぼす効果を検討した。
Article
文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書12:103-103(2006)
信州大学繊維学部
2006-03-31
jpn
research report
VoR
http://hdl.handle.net/10091/13109
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/14375
先進繊維技術科学に関する研究
12
103
103
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/record/14375/files/COE_program004-19.pdf
application/pdf
415.3 kB
2015-09-28