2024-03-29T05:04:35Z
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/oai
oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00016260
2023-03-31T02:04:54Z
1582:1584:1586:1590
タベリ・ミリ等の長野県と東濃での分布(2)-中信地方とそれに連続する地域の優しい命令形と勧誘形-
Dialectal Form, TABERI, MIRI, in Nagano Prefecture and Eastern Mino Ⅱ
上條, 厚
「言う」
言う
市町村
方言形
使用率
動詞の優しい命令形・勧誘形であるタベリ(ヤ)等の調査結果について、語ごとの集計を出すと、語により使用率に相当な違いが見られる。カイ(ヤ)・タベリ(ヤ)・アソンデリ(ヤ)等は高使用率である。市町村ごとに方言形の使用率を計算した結果では、長野県内で60%以上の所は中信地方のみにあり、大町市から塩尻市にかけてと木曽郡南部にまとまっている。キ(ヤ)とクリ(ヤ)(どちらも、来なさい(来よう)の意)では、キ(ヤ)の行われる所に松本辺りからクリ(ヤ)が広がって行っているような感がある。キ(ヤ)とシ(ヤ)、クリ(ヤ)とスリ(ヤ)は、使用地域と使用率がほぼ同じである。形の類似性もあり、連動して盛衰してきたことが考えられる。
Article
信州大学留学生センター紀要 4: 27-37(2003)
信州大学留学生センター紀要
2003-03-31
jpn
departmental bulletin paper
VoR
http://hdl.handle.net/10091/1860
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/16260
1346-7433
AA11463447
信州大学留学生センター紀要
4
27
37
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/record/16260/files/InternationalStudent04-03.pdf
application/pdf
1.2 MB
2015-09-28