2024-03-28T14:53:40Z
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/oai
oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00020116
2023-03-07T01:26:01Z
461:851:852:1893
無薬局地域における多職種連携による服薬支援・健康サポート事業: 長野県薬剤師会の取り組みについて
岩下, 誠
高田, 弘子
日野, 寛明
多職種連携
在宅医療
地域薬剤師会
要旨:長野県薬剤師会では、厚生労働省から長野県への委託事業である「患者のための薬局ビジョン推進事業」により、平成 28 年度より「無薬局地域における多職種連携による服薬支援・健康サポート事業」を行ってきた。平成 28 年度にはモデル事業として南佐久郡南相木村で、平成 29 年度には長野県内の無薬局地域より公募により8 地域で実施し、地域の薬剤師・薬局と医療機関等多職種との連携を強化し、地域で適正な薬物療法並びに疾病予防・健康増進などの健康サポートを受けられる仕組みを検討した。平成 29 年度は、8 地域で計 22 回の相談会(お薬健康相談・ミニ講演会)を開催し、延べ 153 名の方が相談を、220 名の方がミニ講演会を聴講した。日頃、薬剤師と接する機会が少ない無薬局地域で、薬に関する相談ニーズが多く存在することが明確となった。また、他職種アンケートの結果から、薬剤師との連携について 98% の方が有用・やや有用と評価し、本事業は他職種と顔の見える関係構築の一助となったことが示された。
Article
信州公衆衛生雑誌 13(1): 24-25(2018)
信州公衆衛生学会
2018-08
jpn
journal article
VoR
http://hdl.handle.net/10091/00020877
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/20116
1882-2312
AA12486936
信州公衆衛生雑誌
13
1
24
25
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/record/20116/files/13-1-5.pdf
application/pdf
661.7 kB
2018-09-26