2024-03-29T13:53:47Z
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/oai
oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:02000088
2022-12-14T04:40:19Z
1016:1018:1070:1619582911893
育成した一季成り性イチゴ系統「信大SUS-1」の採苗時期の違いが生育および収量に及ぼす影響
Effects of the difference of seeding collection season on the growth and yield of non-everbearing inbread line strawberry ‘Shindai SUS-1'
勝見, 莉緒奈
圓谷, 朱里
平柳, 賢治
藤井, 天良
古谷, 真輝斗
春日, 重光
イチゴ
一季成り性
採苗時期
収量
信州大学農学部栽培学研究室で選抜・育成した一季成り性イチゴ系統「信大SUS-1」を用いて、2019年7月上旬~8月下旬の間で4回採苗を行い、その採苗時期の違いが生育および収量に及ぼす影響を調査した。その結果、7月上旬~8月下旬のいずれの採苗時期でも約8割の良果が得られ、糖酸比に有意な差が認められなかった。しかし、4試験区の中でも7月上旬および8月下旬は比較的多収で、7月下旬は不良果の割合が最も低い値を示した。また、本試験では8月上旬に採苗した試験区で、うどんこ病対策として導入したUV-Bランプの影響とみられる薬害の発生が認められた。以上の結果から、「信大SUS-1」栽培における採苗時期は、7月上旬~8月下旬で可能であると考えられたが、経営の安定化や省力栽培のためには、大苗よりも若い苗を育成することが重要とされていることから、8月下旬が最適であると考えられた。
Article
信州大学農学部AFC報告 19: 33-43(2021)
信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター
2021-03-31
jpn
departmental bulletin paper
VoR
http://hdl.handle.net/10091/0002000088
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/records/2000088
2433-8877
AA1291835X
19
33
43
https://soar-ir.repo.nii.ac.jp/record/2000088/files/AFCbulletin19_3.pdf
application/pdf
9.6 MB
2021-04-28