@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010334, author = {小林, 元 and 古賀, 信也 and 岡野, 哲郎 and 田代, 直明}, issue = {3}, journal = {樹木医学研究}, month = {Jul}, note = {九州大学北海道演習林と信州大学野辺山ステーションの50年生カラマツ林において、生立木の腐朽診断を応力伝播速度測定装置を用いて行った。健全木の樹幹直径方向の応力波伝播速度のヒストグラムは正規分布型を示すが、腐朽木を含んだ林分の個体群全体の分布型は、腐朽木の応力波伝播速度が健全木より遅い側に偏って分布するため、左側に裾広がりのJ字型の分布型を示した。また、樹幹直径方向の腐朽率(%)と応力波伝播速度(km・S(-1乗))との直線回帰式の傾きは-0.011~-0.015程度の値を示した。さらに、直線回帰式のy-切片は健全木の応力波伝播速度と一致した。本研究で得られたこれらの結果は、応力波伝播速度測定によるカラマツの生立木の腐朽診断を行う上で、有効な知見になると考えられる。, Article, 樹木医学研究. 12(3):119-124, 2008}, pages = {119--124}, title = {応力波伝播速度測定によるカラマツ生立木の非破壊腐朽診断-九州大学北海道演習林と信州大学野辺山ステーションにおける調査事例-}, volume = {12}, year = {2008} }