@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010335, author = {小林, 元 and 作田, 耕太郎 and 草野, 英司}, journal = {九州森林研究}, month = {Mar}, note = {斜面の上部と下部に植栽された15年生のスギとヒノキについて針葉の気孔形状の観察と光-光合成曲線の作成による光合成特性値の推定を行った。スギは斜面上部で気孔サイズおよび葉面積に占める気孔帯の面積比が小さく,一方ヒノキは気孔の形状に斜面上下の差はなかった。スギは気孔の形状と個々の気孔の開度,ヒノキでは個々の気孔の開度に差が生じているため日中の気孔コンダクタンスはスギで斜面上下の差が発生しやすいと考えられた。光合成特性値では,斜面上部のスギは斜面下部よりも最大光合成速度が低かった。ヒノキでは光合成特性値の斜面上下の差はほとんど無かった。スギはヒノキに比べシュートレベルでの生育環境条件に対する応答が大きいため,実際の林地での日中の光合成速度の斜面上下の差もヒノキに比べ大きくなると考えられた。, Article, 九州森林研究. 60:72-74 (2007)}, pages = {72--74}, title = {斜面の上部と下部に植栽されたスギとヒノキ若齢木の当年生シュートにおける光合成特性}, volume = {60}, year = {2007} }