@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010477, author = {窪田, 里子 and 大井, 美知男}, issue = {1-2}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Mar}, note = {長野県在来カブ品種‘王滝蕪’の品種内変異の状況を把握するために,採種に関わる形質である低温感応性と自家不和合性程度の調査を行った。供試材料には現在栽培者によって自家採種されている53系統を用いた。低温感応性として緑体春化と種子春化処理を行った結果,品種内に系統間差異が認められたが,形態形質との有意な相関も採種者居住地区との関係もみられなかった。自家不和合性程度としては結実莢率と結実粒数の調査を行い,結実粒数について品種内に系統間差異が認められた。形態形質や低温感応性との相関もみられず,採種者居住地区との関係もみられなかった。採種に関わる2つの形質は採種者の作為によらない形質であるが,品種内に変異が存在し,自家採種することで遺伝的多様性が維持されていることが示唆された。, Article, 信州大学農学部紀要. 46(1-2): 13-19 (2010)}, pages = {13--19}, title = {長野県在来カブ品種‘王滝蕪’の採種に関わる形質における品種内変異の状況}, volume = {46}, year = {2010} }