@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010553, author = {真壁, 秀文}, issue = {2}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Mar}, note = {バンレイシ科アセトゲニン類はバンレイシ科植物Annonaceaeに含まれており,抗腫瘍,細胞毒性,免疫抑制,殺虫,昆虫摂食阻害,抗寄生虫などの様々な生物活性を示す。筆者は,これらの化合物の優れた生物活性と特異な化学構造に興味を持ち合成研究に着手した。まず,バンレイシ科アセトゲニン類の分解物で簡単な構造を持つ(-)-muricatacin(1)を合成した。続いて,テトラヒドロフラン環を1つ持つ化合物の合成を行い,solamin(2), reticulatacin(3), cis-solamin(4), corossoline(5), reticulatain-1(6)の合成経路を確立した。また,テトラヒドロフラン環を2つ持つ4-deoxygigantecin(7)の合成も達成した。これらの合成ルートの確立により生物活性発現のメカニズムを解明するためのサンプル供給が可能となった。, Article, 信州大学農学部紀要. 37(2): 93-99 (2001)}, pages = {93--99}, title = {バイレンシ科アセトゲニン類の合成研究}, volume = {37}, year = {2001} }