@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010562, author = {中村, 寛志}, issue = {2}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Mar}, note = {香川県にある9つの環境保全地域において,燈火採集によるガ類の生息調査を行った。確認できた総種数は26科936種で,ヤガ科,シャクガ科およびメイガ科が多く全体の80%近くを占めていた。このガ類相の存在・不在データを使って,多変量解析(クラスター分析,数量化IV類)による環境保全地域のガ類群集の比較と分類を行った。非類似度行列として1-Cs指数と不一致係数を用いた。非類似度行列として1-Cs指数を用いたクラスター分析によると,種数が少なかった2つの地域とその他の地域とに分類された。また不一致係数を用いた場合は,種数の多かった地域がグループ分けされた。数量化IV類ではクラスター分析と同じように,1-Cs係数の非類似度行列では,種数の少なかった2つの地域が他の7地域のグループと離れた位置にプロットされ,不一致係数を用いると,種数の多かった地域がグループ分けされた。1-Cs指数と不一致係数の性質から,この結果の相違を考察した。, Article, 信州大学農学部紀要. 36(2):65-73(2000)}, pages = {65--73}, title = {ガ類相による香川県環境保全地域の環境評価 : バイナリーデータによる群集解析の試み}, volume = {36}, year = {2000} }