@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010597, author = {大井, 美知男 and 川島, 陽子 and 吉田, 裕一}, issue = {1-2}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Dec}, note = {イチゴの4品種を用いて,花芽発育期のクラウンおよび根のFAA抽出沈殿物の消長を調査した。いずれの品種とも,花芽分化開始後にFAA抽出沈殿物が急激に増加した。‘愛ベリー' をのぞく3品種では,雌ずい分化中期以降FAA抽出沈殿物は再び減少した。このFAA抽出沈殿物は80%から85%のペクチン質多糖類で構成されていた。根におけるペクチン質多糖類の蓄積も,花芽分化開始後に顕著に現れる点でクラウンとほぼ同様であった。しかし,蓄積期間の長さ,ピーク時期,蓄積量などについては,クラウンと異なる結果となった。これらの結果から,イチゴの花芽発育に伴うクラウンおよび根でのペクチン質多糖類の蓄積は,‘宝交早生' に特異的な現象ではなく,イチゴに共通してみられる現象であることが明らかとなった。, Article, 信州大学農学部紀要. 32(1-2): 11-14 (1995)}, pages = {11--14}, title = {イチゴの花芽発育に伴うクラウンおよび根でのペクチン質多糖類の消長とその品種間差異}, volume = {32}, year = {1995} }