@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010602, author = {萩原, 素之 and 阪野, 敬 and 丸山, 悟 and 俣野, 敏子}, issue = {1}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Aug}, note = {コシヒカリ多収篤農家の栽培法を基本として,基肥施用量および栽植密度を異にした試験区を設け,特に,疎植栽培の有効性を検討しようとした。冷害年であったため収量は全般に伸び悩んだが,最も多収となったのは篤農家の栽培法に最も近い試験区の671kg/10aで,篤農家の栽培法の安定性が示された。冷害による生育抑制にもかかわらず,疎植でも700kg/10a水準の収量に必要な総籾数がほぼ確保され,疎植による多収の可能性が認められた。しかし,疎植は登熟歩合が密植より低かったため,収量は密植が上回った。疎植で登熟歩合が低かったのは,出穂期以降の群落の光環境が劣ったこと,冷害による生育抑制のために1茎当たり乾物重の密植との差が小さかったことなどによるものと考えられた。これらのことから,穂肥施用量および施用時期の改善により疎植による多収の可能性があるものと推察した。, Article, 信州大学農学部紀要. 31(1): 11-19 (1994)}, pages = {11--19}, title = {水稲品種コシヒカリの安定多収栽培 : 2. 栽植密度と基肥施用量の影響}, volume = {31}, year = {1994} }