@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010635, author = {川越, 久史 and 馬場, 多久男}, issue = {2}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Dec}, note = {現在の野辺山地区は戦後の開拓によって高原野菜の産地として繁栄している。反面,この地区を代表する原野草地は次第に減少し,管理方法や利用形態の異なる様々な植生が存在している。今回は,このような異なる様々な植生の種組成と人為的影響の関係を明らかにしようと試みたものである。そのためには現存する植生の管理方法及び利用形態の相違による人為的影響の歴史が明らかであることが大切であると考え信州大学農学部附属野辺山演習林及び農場,国立天文台構内を調査対象地とした。調査は1991年の春(6月上旬),夏(7月下旬),秋(8月下旬)の3季節に行った。その結果,11の識別種群とAからHの8つの群落に区分できた。さらに,植生調査時期を異にした3季節とも識別種群と群落の区分は同一であることが見いだされた。当初目的とした群落と様々な管理区分,利用形態による人為的影響との間には関係があることが明らかとなった。したがって,局地的に識別された群落であっても,局地的に見られる植生の様々な管理方法,利用形態による人為的影響との関係を知るためには有効な手段となりうることがわかった。, Article, 信州大学農学部紀要. 29(2): 47-88 (1992)}, pages = {47--88}, title = {野辺山演習林の植物群落}, volume = {29}, year = {1992} }