@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010636, author = {小池, 正雄}, issue = {2}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Dec}, note = {わが国において森林・林業の担い手である林業労働者は量的に激減し質的に高齢化し,この状況が今後共続けば,わが国森林・林業の担い手は近い将来枯渇してしまう危機的状況下にある。 しかし近年,量的には少ないが以前のタイプとは異なったタイプの林業労働者が林業労働に新規参入する事例も見られるに至った。 本稿ではこのタイプの林業労働者の存在形態を見た。そしてこのタイプの林業労働者が定着する諸条件は脆弱であることを見た。今後彼らが定着する条件にふさわしい賃金,社会保険等の労働諸条件を整備しなければならない。そのためには現在の林業労働政策の枠組みを越えた施策,林業労働者は地球環境の維持,わが国の素晴らしい環境の維持のための森林とかかわる労働者であるとの国民的コンセンサスが早急に得られなければならない。 早急にそれに相応しい労働諸条件を完備しなければ,結局は新規参入労働者の現在の職場への定着は望めないであろう。, Article, 信州大学農学部紀要. 29(2): 89-103 (1992)}, pages = {89--103}, title = {新しいライフスタイルにもとづく林業労働者に関する一考察}, volume = {29}, year = {1992} }