@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010639, author = {山崎, 隆生 and 北林, 広巳 and 氏原, 暉男}, issue = {2}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Dec}, note = {カルスの生育の定量的観察における画像解析法の利用可能性を検討するために,経時的に撮影したニンジンカルス画像について,画像処理装置による画像解析を試みた。得られた結果は以下の通りである。(1) カルスの平面画像を二値化処理して得たシルエット画像の面積は,生重量と高度に有意な正の相関関係を示し,シルエット面積から生重量を推定することが可能であった。(2) カルスのカラー画像から抽出したR(赤),G(緑),B(青)値から算出した色度図上の位置,彩度,および明度により,カルスの色彩は定量的に表現され,カルスの生育に伴う微妙な色彩の変化を捕えることができた。(3) カルスの色彩と生育との間に関係が認められ,色彩によりカルス化の有無やその後の生育を予測できる可能性が示された。 以上のことから,カルスの定量的観察に画像解析法を有効に利用できることが確認された。, Article, 信州大学農学部紀要. 29(2): 121-128 (1992)}, pages = {121--128}, title = {画像処理装置によるニンジンカルスの生育の解析}, volume = {29}, year = {1992} }