@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010652, author = {茅原, 紘 and 只左, 弘治 and 山本, 正敏 and 柴野, 隆司 and 内山, 孝一 and 池辺, 裕行 and 中川, 博司}, issue = {2}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Dec}, note = {Cu-serineおよびCu-salicylate,ならびにそれらの合成に用いたCu(OH)2およびCu(NO3)2をそれぞれ50mg/kg,1群6匹の成熟雌ラットに7日間連日皮下投与し,その毒性を検討した。1) Cu-serine群の1匹,Cu(NO3)2群の4匹が死亡した。2) Cu-serine群の2匹で後址をつっぱって腰部をもちあげる,いわゆるロードシス反射を示唆する行動が観察された。3) Cu-serine群およびCu(NO3)2群において著明な体重減少が認められた。4) すべての銅化合物群で溶血性貧血が認められた。5) 肝細胞および腎尿細管上皮の変性・壊死がCu-serine群およびCu(NO3)2群で,クッパー星細胞腫大がすべての銅化合物で認められた。6) Cu-serine群およびCu(NO3)2群で胸腺のリンパ球減少が特に著しかった。7) これらの毒性効果は,明らかに銅そのものに起因しており,Cu-salicylateおよびCu(OH)2よりもCu-serineおよびCu(NO3)2において強かった。, Article, 信州大学農学部紀要. 28(2): 141-154 (1991)}, pages = {141--154}, title = {銅錯体の毒性研究(第1報) : 銅セリンと銅サリチル酸}, volume = {28}, year = {1991} }