@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010685, author = {辻井, 弘忠}, issue = {1}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Jul}, note = {鹿は社会生活を営むことが知られている。鹿を飼育管理する上で鹿同士の攻撃行動を知る必要がある。本報告は全く報告のないヤクシカの攻撃行動および順位について調べた。長野県下伊那郡大鹿村にある鹿牧場で飼育されているヤクシカ9頭(雄1,雌5:年齢不明,仔3)を用いた。観察は約0.1haの牧区内で,常に2~3人で10時から16時までの6時間計7回行った。雌ジカ同士における攻撃および威嚇の個体および相手,回数,程度について記録を行った。攻撃のほとんどは群における位置に関するものが主であった。これらの攻撃は上位の者程多く,次位の者がそれに続き,最下位め老ではほとんどない状態で,攻撃は最下位に集中していた。これらからヤクシカの攻撃および威嚇行動は,直接的な順位関係が存在するものと思われた。また,群における社会的順位はある年齢で確立するものと思われた。, Article, 信州大学農学部紀要 24(1): 89-94(1987)}, pages = {89--94}, title = {ヤクシカ(Cervus nippon yakushimae)における攻撃行動と順位について}, volume = {24}, year = {1987} }