@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010699, author = {唐澤, 豊 and 久保田, 徹}, issue = {2}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Dec}, note = {本研究は,ニワトリヒナに給与する大豆粕飼料の大豆粕を酵母で全量置換することが可能かどうかについて検討した。実験に供試した酵母はA,B,C(粗蛋白質含量はそれぞれ57.1,48.5および55.3%)の三種で,対照飼料の蛋白質源は大豆粕とし,全飼料のCPは21.3%,必須アミノ酸組成はNRC飼養標準を満足するようアミノ酸を添加して補正した。その結果,酵母飼料は全て0.563%のプリンを含有した。飼料摂取量とME摂取量は,A,B両区とも対照区と差がなく,ME/GE比はA,B両区とも対照区より有意に低くなった(P<0.05)。体重増加量と飼料効率はA区は対照区と等しく,B区は対照区より高くなった(P<0.05)。これに対しC区の飼料摂取量,ME摂取量,体重増加量は,対照区より低くなる傾向があった。しかしC区の飼料効率とME/GE比は対照区とほぼ等しかった。窒素摂取量,総窒素排泄量ともに対照区と比べA区とB区で高く,C区で低い傾向が認められた。尿酸窒素の排泄量は,対照区と比べ各区とも低くC区との問に有意差が認められた(P<0.05)。総排泄窒素中の尿酸窒素の割合は,各区とも対照区より有意に低く(