@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010841, author = {SUGAHARA, Satoshi}, issue = {1}, journal = {信州大学農学部紀要}, month = {Jun}, note = {地位指数を推定する方法として環境因子を数量化する方法があり,それについては以前にも報告したが,今回は東信地方の信州カラマツ林とアカマツ林に対して地位指数を推定するために,環境因子を数量化することを試みた。本報告でとりあげた環境因子項目は,温量指数・風害・霜雪害・表層地質・標高・傾斜方位・傾斜度・局所地形・土壌型・土壌有効深度・土性・土壌堆積型である。現地調査を行なった標本点数は,信州カラマツ林で150点,アカマツ林で155点(表3)であったが,信州カラマツ林については1967年に調査した104点を加えることができた。また,地位指数としては,信州カラマツ林では林齢35年の,アカマツ林では林齢40年の林分平均樹高を用いたが,現地での地位指数判定基準としては,以前に調整した林分平均樹高生長曲線を用いた(表1,表2)。調査結果を地位指数,環境因子項目でクロス集計したものは表4および表5のようであり,それらの結果から算定した各カテゴリーの数量は表6および表7のスコアー表に与えられている。このように環境因子を数量化して地位指数を推定していく場合,もともと統計的手法というものが,集団の性質を追求していくものだけに,集団の平均的情報については比較的正しく与えるが,個体の情報については充分に有効なものとはなり得ないのであり,強い求心性をもっていることに注意しなければならない。, Article, 信州大学農学部紀要 10(1): 21-36(1973)}, pages = {21--36}, title = {Quantification of Environment Factors for Estimation of Site Index}, volume = {10}, year = {1973} }