@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010956, author = {井上, 直人 and 織井, 孝治 and 関沼, 幹夫 and 吉田, 清志}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {潜在的な土壌の生産力を簡易に把握するため,レーザー励起蛍光(Laser Induced Fluorescence : LIF)を解析する装置を開発した。励起波長は紫領域(405nm)で475~900nmの分光を行って非接触で分析して推定した。サンプルは長野県東信地域の高冷地~準高冷地にある黒ボク土壌の30点で,いずれも畑作である。風乾した後に土壌可給態窒素,全窒素,全炭素,C/N,可給態リン酸や陽イオン置換容量(CEC)を推定した。一次微分値をPLS回帰分析した結果,風乾土壌の粉砕サンプルから直接,可給態窒素,全窒素,全炭素,可給態リン酸,CECなどの地力にかかわる化学形質が推定できた。これらは土壌有機化合物からの蛍光に由来し,クロボク土壌の畑作における地力の実態を迅速に把握するのに有効で,実用的と考えられた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 12: 79-84 (2014)}, pages = {79--84}, title = {クロボク土壌における地力関連化学形質の紫レーザー励起蛍光分析}, volume = {12}, year = {2014} }