@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010958, author = {福山, 泰治郎 and 小野, 裕 and 三木, 敦朗 and 平松, 晋也}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {平成25年(2013年)9月16日,台風第18号にともなう雨により小黒川で土石流が発生し,県道や林道,橋に被害が生じた。土砂の流出・堆積状況や構造物の被害状況を踏査したところ,礫や流木による橋の閉塞,損傷が見られ,迂回した流れによる橋の取り付け道路や護岸の洗掘や,道路上での土砂や流木の堆積が見られた。右支渓の細沢では,新規に発生した表層崩壊は限られており,渓流内の不安定土砂の再移動が土砂生産の主要因と考えられた。小黒川本川での渓岸崩壊の発生は少なく,河道内の不安定土砂の再移動により土石流が発生したと考えられた。礫や流木による橋の閉塞や損傷,洗掘による道路の損傷を軽減し,災害後速やかに復旧するためには,橋の上流での流木抑制対策や,橋の取り付け道路と護岸の強化が必要と考えられる。, Article, 信州大学農学部AFC報告 12: 91-98 (2014)}, pages = {91--98}, title = {2013年9月台風第18号により小黒川で発生した土石流について}, volume = {12}, year = {2014} }