@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010967, author = {瀧井, 暁子 and 泉山, 茂之 and 奥村, 忠誠 and 望月, 敬史}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {長野県霧ヶ峰高原において2008年7月に3頭(メス2頭,オス1頭)のニホンジカにGPS 首輪を装着し,追跡個体の草の利用および試験的に設置された電気柵の影響について検討した。草原を利用していた期間や時間は個体により異なっ。メス2頭については日中と夜間で異なる場所にコアエリアが形成された。ほぼ毎日草原と森林を往復移動していたメス1頭は,日没時刻より46.9±61.1分後(N=54)に草原に現れ,日の出時刻より48.2±39.9分前(N=51)には草原から森林に移動を開始していた。3頭のうちメス2頭について,八島ヶ原湿原東側において約740mの線形に設置された電気柵の影響について分析した。2頭とも,電気柵を横断あるいは迂回して草原に現れていた。線形の電気柵では,ニホンジカの草原の利用を制限することはできず,侵入防止対策としての効果は見込めないことが示された。, Article, 信州大学農学部AFC報告 11(1-2): 17-23(2013)}, pages = {17--23}, title = {長野県霧ヶ峰高原におけるニホンジカの草原の利用と電気柵の影響}, volume = {11}, year = {2013} }