@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010974, author = {岡部, 繭子 and 玉井, 富士雄 and 元田, 義春 and 武田, 元吉}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {水稲不耕起乾田直播栽培において,倒伏回避は特に重要である。本研究ではコシヒカリ,キヌヒカリ,どんとこい,ゆめひたち,北陸100号,タカナリの6品種ついて播種深度と倒伏性の関係について検討した。試験はポット栽培で,播種深度1㎝区と3㎝区を設けて比較した。播種深度を深めたことにより,北陸100号では出芽が大きく抑制されたが,他の品種では出芽までに多少時間はかかるものの70%以上の出芽率が確保された。倒伏指標値に関しては,播種深度3㎝では播種深度1㎝に比べ,押し倒し抵抗値には大きな差異は見られなかったが,下位節間(第Ⅲ節間,第Ⅳ節間)の挫折荷重は,北陸100号を除く品種では大きな値を示した。また,タカナリは押し倒し抵抗性が強い等の品種特性を持っていることが確認された。これらのことから,3㎝程度の深播きは直播水稲の耐倒伏性を向上させる,一栽培手法となる可能性が考えられた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 11(1-2): 67-71(2013)}, pages = {67--71}, title = {水稲不耕起乾田直播栽培における異なる播種深度での耐倒伏性の品種間差異}, volume = {11}, year = {2013} }