@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00010993, author = {泉山, 茂之 and 岸元, 良輔 and 中下, 留美子 and 鈴木, 彌生子 and 後藤, 光章 and 林, 秀剛}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {2011年は,長野県でツキノワグマが大量出没した2006年および2010年と異なり,目撃件数・人身事故件数・捕獲数は平常年並であった。しかし,山ノ内町では10月に1頭のオスのツキノワグマが4人に被害を与えるという人身事故が発生した。人身事故をきちんと検証することは,被害軽減,防止に向けて必要不可欠である。そこで,今回の人身事故について聞き取り・現場検証・加害個体の年齢や安定同位体比による食性などを調査した。その結果,当該個体は山の自然の中で生活していたが,高齢になって体が弱り,河川に沿って人里まで下りてきた可能性が考えられる。その際に,偶然に散歩中の人と出会ってしまったために人身事故に至り,それをきっかけにパニック状態になって住宅地に入り込み,さらに被害を拡大してしまったと推測される。, Article, 信州大学農学部AFC報告 10: 133-138(2012)}, pages = {133--138}, title = {山ノ内町におけるツキノワグマ人身事故の検証}, volume = {10}, year = {2012} }