@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011023, author = {泉山, 茂之}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {野生ニホンザルが連続して分布する大町市周辺に生息する自然群を対象とし,20年間の継続調査から,群れの分布の変遷について調査した。調査は1989年からは直接観察法により,1996からはラジオテレメトリーを併せて実施した。1989年からの20年間において,大町市周辺において確認した群れ数は,9群から16群に増加した。群れ数の増加に伴い,生息個体数も増加した。分布域は北アルプス側から,これまで生息がなかった北東方向に拡大し,大きく移動して新たに定着した群れの存在を確認した。分布域の変化は,高密度に生息する地域から,採食条件が良好であり,これまでニホンザルが生息しなかった地域へ向けて拡大していると考えられた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 8: 57-62 (2010)}, pages = {57--62}, title = {大町市周辺に生息するニホンザル自然群の分布の変遷}, volume = {8}, year = {2010} }