@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011030, author = {荒瀬, 輝夫 and 内田, 泰三}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {サルナシ(Actinidia arguta(Sieb.et Zucc.)Planch. ex Miq.)の地域産物化をはかるため,長野県中南部において系統収集を試みた。自生地の環境を把握するとともに,果実の形態および収量の系統間変異を分析した。得られた系統数は20,自生地の標高は770~1400m,地形は沢筋から尾根上まで様々で,落葉樹林が多かった。平均果実重は系統平均4.47±1.47g(1.87~6.89g)で,2山ないし3山の頻度分布を示した。果形にはAP型とCU型,着果型には鈴成り型と普通型という顕著な変異が認められた。果実における相対生長関係から,果実重と果実径との間に強い相関が認められたが,果実長との関係は不明瞭であった。採集効率(1時間あたり採集可能数の対数階級値)を用いて収量を求めたところ,1.4~2.8(25~630g・hr⁻¹)であった。自生地の標高と比較すると,平均果実重および収量は,いずれも標高1100m付近を最大値とする曲線関係を示した。, Article, 信州大学農学部AFC報告 7: 11-19 (2009)}, pages = {11--19}, title = {長野県中南部に自生するサルナシ (Actinidia arguta (Sieb.et Zucc.) Planch. Ex Miq.) の果実形態と収量の系統間差異}, volume = {7}, year = {2009} }