@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011045, author = {泉山, 茂之 and 望月, 敬史}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {南アルプス北部の仙丈ヶ岳(3,033m)周辺に生息するニホンジカ(Cervus nippon)を対象に,ラジオテレメトリー法による行動追跡調査を実施した。2006年10月から11月に,1,800mから2,000mの亜高山帯下部の常緑針葉樹林内で10頭のニホンジカを捕獲し,VHF首輪式発信機を装着し放獣した。追跡個体は12月には600mから1,800mの山地帯に,捕獲地点から直線距離で1.3kmから25.8km移動して越冬した。12月から3月までの越冬地の環境は,里山の二次林から落葉広葉樹林まで多様であった。10頭のうち6頭は6月から9月までの夏期に亜高山帯上部の広葉草原を利用した。亜高山帯上部の広葉草原を利用しない追跡個体もあり,さまざまな季節的環境利用タイプが混じて生息していることがわかった。, Article, 信州大学農学部AFC報告 6: 25-32 (2008)}, pages = {25--32}, title = {南アルプス北部の亜高山帯に生息するニホンジカ (Cervus nippon) の季節的環境利用}, volume = {6}, year = {2008} }