@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011049, author = {荒瀬, 輝夫 and 加納, 譲治 and 熊谷, 真由子 and 内田, 泰三}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {ヤマブドウ(Vitis coignetiae Pulliat)の遺伝資源収集を目的として,野生系統の収集と果房形態についての変異の把握を試みた。系統収集は主に長野県の中央アルプスおよび八ヶ岳山麓で2006~2007年に行った。果房形態の調査は,環境要因を標高のみに単純化するため,調査地を1つの河川流域(中央アルプス,小黒川)に選定した。採集系統数は総計26であり,分布域は標高1100~1600mであった。小黒川流域の9系統において,主成分分析により果房形態の変異を把握した。主成分値は標高との間に関係が認められ,標高が高くなるほど果房長と分枝数は増大し,果房幅と分枝あたり果粒数は1300m付近をピークとしていた。収量にあたる果房あたり果粒数は標高1300m付近にピークが認められた。果皮色は標高との間に明らかな傾向は認められず,果軸の赤色発現は標高1400m付近にピークが認められた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 6: 61-67 (2008)}, pages = {61--67}, title = {標高によるヤマブドウ (Vitis coignetiae Pulliat) の果房の形態的変異}, volume = {6}, year = {2008} }