@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011055, author = {岡野, 哲郎 and 川崎, 圭造}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {AFC 野辺山ステーション丸山の50年生カラマツ人工林における心腐病の発生状況と腐朽材積の推定方法について研究を行った。0.12haの調査区内における罹病率は29.7%で,1999年における隣接林分での罹病率よりも約1.7倍に増加していた。胸高直径20cm 未満のより小さな個体での罹病率が50%以上と高く,30~35㎝で罹病木は認められなかった。罹病木はプロット内全域に存在し,Iδ法により罹病木の分布様式はランダム分布であることが確かめられ,1990年時および1999年時の調査結果と同様であった。幹内での腐朽到達高,腐朽材積は地際部での腐朽断面積と0.5m 部位での腐朽断面積を用いた重回帰式により推定可能であると考えられた。根株における腐朽材積は,地際部における腐朽断面積と強い正の相関があった。これら結果は,腐朽材積が腐朽部の直径を計測することによって推定可能であることが示唆された。, Article, 信州大学農学部AFC報告 5: 35-41 (2007)}, pages = {35--41}, title = {野辺山ステーションにおけるカラマツ心腐病の発生と腐朽量推定方法の検討}, volume = {5}, year = {2007} }