@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011059, author = {松井, 寛二 and 山田, 真衣 and 竹田, 謙一 and 高橋, 友継}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {平成17年に,長野県上伊那郡・伊那酪農組合加盟の酪農家において,乳牛の飼養状況と分娩時の管理および死亡事故の実態についてのアンケート調査を行った。1戸当たりの平均飼養頭数は64.2頭であり,飼養形態では繋ぎ飼いが89%を占めていた。また分娩房の所有率は25.9%,巡回監視の実施率は60.0%であり,分娩介助の平均実施率は39.1%であった。分娩死亡事故の発生率は,出生子牛で6.7%,母牛で2.4%であった。出生子牛の死亡原因としては,難産や双子など飼育者による分娩時の立ち会いによって防止できる事故が多かった。母牛の死亡原因としては,周産期のストレスとも関係した代謝性の疾病が多かった。これらの分娩死亡事故の発生率は,巡回監視の実施の有無とほとんど無関係であったが,低介助割合の農家よりも高介助割合の農家で低い傾向にあった。また,飼養頭数が比較的多い農家では,飼育者による分娩時の立ち会いを省力的に実現させる分娩監視装置の利用が望まれていた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 5: 65-69 (2007)}, pages = {65--69}, title = {乳牛における分娩時の管理および事故の実態調査}, volume = {5}, year = {2007} }