@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011064, author = {荒瀬, 輝夫 and 内田, 泰三}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {のり面におけるスゲ属植物の緑化利用を目的として,信州大学農学部周辺に自生する陸生スゲ類5種(コジュズスゲ,タガネソウ,ヒゴクサ,ミヤマカンスゲ,アズマナルコ)を用い,切土のり面への植栽を行って生長特性を解析した。植栽は2005年6月に実施し,株数と被度を2005年10月,2006年6月,2006年11月に測定した。株数増加率と被度増加率で比較したところ,1株が大型化するもの,地下の匐枝により株数を増大させるもの,その中間というように,5種の栄養生長は大きく異なっていた。また,秋冬の越冬期について,株数でみた越冬率に対し,被度増加率は対数関数的に増加しており,現存の群落の被度を維持するためには越冬率90%以上が必要と推測された。生育期間ごとの被度の変化を分析したところ,植栽1年後ごろに被度100%に達するプロットが現れ,種間の競合が顕著になることが判明した。, Article, 信州大学農学部AFC報告 5: 101-106 (2007)}, pages = {101--106}, title = {切土のり面に植栽されたスゲ属植物5種の生長特性}, volume = {5}, year = {2007} }