@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011073, author = {辻井, 弘忠}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {長野県は,気温の年較差・日較差が大きい内陸型の気候であり,山や谷の多い複雑な地形をした山地傾斜地に富んだ地域である。また,京浜,中京,京阪神などの大都市圏まで比較的近距離にあるため農業の盛んな県である。長野県では乳用牛および肉用牛の放牧も盛んに行われ,また,増加傾向にある遊休荒廃地を利用した放牧も行われている。本論文は長野県の放牧場について,放牧場数,放牧頭数,放牧面積,放牧場の立地条件,放牧場の草種,放牧期間ならびに放牧の持つ多角的価値などについて解析を試みてみた。その結果,長野県の放牧の特徴は,急傾斜地や複雑な地形を利用した季節牧場が多かった。また,近隣県の乳用牛および肉用牛が,長野県内の放牧場を利用していた。このように長野県の放牧に関して,長野県特有の地理的または自然的条件による特徴が見られた。, Article, 信州大学農学部AFC報告 4: 91-95(2006)}, pages = {91--95}, title = {長野県における放牧の現状}, volume = {4}, year = {2006} }