@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011082, author = {荒瀬, 輝夫 and 内田, 泰三}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {伊那周辺の鳥類相の把握するため,ラインセンサスで鳥類を調査した。異なる森林環境の比較のため,信州大学農学部3ステーションを含む天竜川河畔~亜高山帯の6調査地を設定した。また,森林内の人的撹乱要素である林道が鳥類の多様性に及ぼす影響を検討するため,植生の開度の記述も行った。その結果,32科68種の鳥類が確認された。繁殖期の鳥類相に基づく調査地聞の関連から,6調査地は大河川の河畔,平地から低山帯,山地から亜高山帯の3つに分類された。一方,越冬期の鳥類相に基づくと,大河川の河畔以外の調査地の分類は明瞭ではなかった。種数,個体数および種多様度と開度との関係から,鳥類の多様性が最大となる植生の開度は調査地により異なることが判明した。本報の手法は,鳥類の生息環境という視点から望ましい植生回復の方向性を示すものとしても期待される。, Article, 信州大学農学部AFC報告 3: 59-65(2005)}, pages = {59--65}, title = {伊那周辺における鳥類相とその多様性に及ぼす林道の影響}, volume = {3}, year = {2005} }