@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011086, author = {丹羽, 康之 and 城倉, 友幸 and 中村, 寛志}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {リンゴ園におけるハダニ類とその天敵類の発生消長ならびにナミハダニの空間分布構造を解析するため,信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター構内ステーシ日ソ農場のリンゴ園で,2002年6月28日から10月25日の間に計13回,葉あたり個体数の調査を行った。その結果,ハダニ類ではナミハダニが8月下旬をピークとする発生消長パターンを示し,調査を通しての平均値は,卵,幼虫・若虫・成虫ともに10葉あたり約200個体もみられたが,リンゴハダニはわずかであった。天敵としてカブリダニ類やハダニアザミウマが確認された。 m-m回帰分析法を用いて,発生量の多かったナミハダニについて葉あたりおよび樹木あたりの空間分布様式を解析した結果,葉あたりではα>1,β>1となり,一定サイズのコロニーがやや集中して分布していること,樹木あたりではα>1,β=1となり,一定サイズのコロニーがランダム分布していることが分かった。, Article, 信州大学農学部AFC報告 2: 23-30(2004)}, pages = {23--30}, title = {AFC構内農場のリンゴ園におけるハダニとその天敵類の発生消長ならびに空間分布について}, volume = {2}, year = {2004} }