@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011100, author = {丹羽, 康之 and 城倉, 友幸 and 佐藤, 英嗣 and 南島, 誠 and 中村, 寛志}, journal = {信州大学農学部AFC報告}, month = {Mar}, note = {デンプンを主成分とした新しい殺ダニ剤(粘着くん水和剤)のナミハダニTetrancychus urticaeに対する落葉果樹での防除効果を検討した。供試樹には信州大学農学部附属農場果樹園(以下農場とする)のリンゴ(品種ふじ)とナシ(品種幸水),および長野県南信農業試験場(以下南信とする)のナシ(品種二十世紀)を使用した。農場のふじでの防除効率は散布34日目で83.7%であり,幸水および南信の二十世紀ではそれぞれ72.8%と72.3%であった。これらの値は防除効果の判定基準においてC判定(効果は認められるがその程度はやや低い)に相当する。南信において,対照薬剤として用いたオサダン水和剤に対する抵抗性を獲得していると思われたナミハダニ(防除効率50%,D判定)に対しても,粘着くんは安定した効果を示した。これは粘着くんの殺ダニ機構がデンプンの粘性を利用したものであるためと考えられる。, Article, 信州大学農学部AFC報告 1: 81-86(2003)}, pages = {81--86}, title = {リンゴ・ナシのナミハダニTetranychus urticae(Acari:Tetranychidae)に対する粘着くん水和剤の防除効果について}, volume = {1}, year = {2003} }