@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011140, author = {熊代, 克巳}, journal = {信州大学農学部学術報告}, month = {Aug}, note = {1)1953~1955年京都において,4種柿砧木,即ち柿(品種あおそD.Kaki),豆柿(D.Lotus),琉球豆柿(D.Kuroiwai)及びアメリカ柿(D.Virginiana)各実生の萠芽期の早晩並びにそれぞれに富有・平核無両品種を接木した場合各品種内に生じる萠芽期の早晩を調査した。更に,これら砧木種子の15°,20°及び25℃における発芽試験を行つた。2)萠芽期の調査の結果,実生の萠芽は各年共,豆柿,琉球豆柿,柿,アメリカ柿の順におくれ,富有・平核無両品種の萠芽は両品種共,常に豆柿砧がもつとも早く,アメリカ柿砧がもつともおくれた。これらの萠芽期の早晩には,何れも1%または5%水準で統計的な有意差が存在した。3)種子発芽試験の結果,各砧木種子共25℃において,もつとも発芽が良好であつた。15℃においては,柿及び豆柿の種子は発芽したが,琉球豆柿及びアメリカ柿の種子は発芽しなかつた。本報告の執筆に当り,種々便宜を与えて下さつた京都大学農学部北川博敏氏に感謝の意を表する。, Article, 信州大学農学部学術報告 6: 31-34(1958)}, pages = {31--34}, title = {柿の砧木に関する研究:第4報 砧木の相違による接穂品種の萠芽期の早晩について}, volume = {6}, year = {1958} }