@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011158, author = {高橋, 敏秋}, journal = {信州大学農学部学術報告}, month = {Mar}, note = {1土壌酸度がトマトの生育に及ぼす影響について砂新栽培により1954年6月より京都大学農学部附属農場に於て実施した。実験はPH 5よりPH 9までの間を0.5に区切つて9区とし各区は素焼鉢5個を以つて1区とした。肥料溶液及び灌水は予めPHを調節した液を用いた。2 草丈はPH6.5及び7が生育よく,他の区は生育が仰制された。開花日は第1及び第2花房は各区とも差がなかつたが,第3及び第4花房に於てはPH6.5及び7の区以外は遅延した。花粉の発芽試験においてはPH7が58%で鼓高でありPH 9が37.9%で最低であつた。果実の肥大生長に於てもPH6.5の区が最もよかつた。3 根の生体重に於てはPH6.5に於て最も重く,又地上部の重量も同区に於て重く他の区はそれよりも減少している。T/P率では中性附近に於て低く酸性及びアルカリ性になるに随い高くなる。乾物重も生体重と同様な傾向があり,葉の乾物率は中性に於て高い。4本実験においてトマトの生育にはPH6.5~PH7の土壌酸度が適当であると考えられる。, Article, 信州大学農学部学術報告 4: 58-63(1955)}, pages = {58--63}, title = {トマト生育に及ぼす土壤酸度の影響:(1)生態的変化について}, volume = {4}, year = {1955} }