@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011174, author = {宮崎, 義光}, journal = {信州大学農学部学術報告}, month = {Mar}, note = {1. Illuminol RII, α-naphthaleneacetic acid, β-indoleacetic acid及び6-aminocaproic acid等が小蕪菁の發芽,生育に及ぼす影響を見るため,水耕液中にこれらの物質を所定濃度に溶解させ,これに時無小蕪及び金町小蕪を播種培養して觀察した。2.時無小蕪,金町小蕪の發芽に對してI.A.A及びA.C.Aは前者にRIIは後者に對してやゝ効果がある様であり,又ホルモン樣物質に對する感受性は金町小蕪が時無小蕪よりやゝ大である様である。3.ホルモン樣物質は先づ子葉の葉面積に影響を與えるが,本実驗の範圍内では兩品種共A.C.A, RIIがとくに効果顯著でN.A.Aは著しく抑制的に働く樣である。4.地下部の生長に對しては,時無小蕪ではRII, A.C.Aが促進的効果を示し,N.A.Aは抑制的に働くが處理停止後にはその影響は漸次消滅する。5.時無小蕪のC-N率から,ホルモン樣物質によつて生長促進が起るとそれに伴つてC-N率の增加が起るものと推定せられる。6.ホルモン樣物質を水耕液に注加して,植物の根部を常にホルモン樣物質に觸れさせると,これらの物質は根によつて吸收され植物体内に分布作用するものと考えられる。, Article, 信州大学農学部学術報告 1: 20-27(1952)}, pages = {20--27}, title = {水耕液中のホルモン樣物質が小蕪菁の生育に及ぼす影響}, volume = {1}, year = {1952} }