@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011183, author = {王, 賀新 and 劉, 琪璟 and 鄭, 希偉 and 関, 慶偉 and 魚住, 侑司}, journal = {信州大学農学部演習林報告}, month = {Mar}, note = {中国遼寧省阜新県における木本植物15種を対象にして,掘り取り調査により根系の分布特徴および現存量を調査した。その結果,乾燥環境において耐乾性がある樹木の根系はさまざまな形で発達していることが分かった。樟子松,油松,赤松,モンゴリナラ,チョウセントネリコおよびコツギグリアは主根が深く伸長し,側板も発達し,細根が多いことから,深根型耐乾樹種といえる。コノテガシワ,オオミノニレおよびマンシュウイタヤは主根が浅いが,側根が広範に発達し,細根の量が多いから,浅根型耐乾樹種といえる。カラマツとニセアカシアの根系は浅い土層に分布し,根の量も少ないから,耐乾性の弱い樹種と思われる。灌木の沙棘,クロバナエンジュ,ヤマハギおよびコバノムレスズメは根系の量が多く,特に細根の量が多いことから,水分と養分の吸収能力が高い耐乾樹種といえる。, Article, 信州大学農学部演習林報告 38: 109-115(2002)}, pages = {109--115}, title = {中国遼寧省西部半乾燥地における主要樹種の根系特徴}, volume = {38}, year = {2002} }