@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00011295, author = {菅原, 聰}, journal = {信州大学農学部演習林報告}, month = {Nov}, note = {信州カラマツ林はそれに特有な林分構成をもち,また特徴的な生長過程を示す。東信地方で収集した資料を用いて信州カラマツ林の林分構成ならびに生長について解析した結果は次のように要約されよう。1 信州カラマツ林の胸高直径のバラツキはアカマヅやスギに比べて小さい。(式(29)~(31))2 信州カラマツ林の胸高直径のバラツキは林分平均胸高直径の増加とともに増大する。そしてバラツキは地位が良好なほど小さい傾向を示す。(式(4),(5),(6)および表6)3 信州カラマツ林の樹高曲線式は直線式で充分に表わされ得(表7),その定数aは林分平均胸高直径が大きくなるにつれて増大し,定数bは反対に減少する傾向を示す。(式(13),(17)および表10)4 信州カラマツ林の林分平均樹高は他の有用樹種アカマツやスギに比べると早期に良好な生長を示す。(図12)5 信州カラマツ林の胸高直径分布の標準偏差は地位が悪いほど年齢の増加とともにより増大する傾向を示す。(表15)6 信州カラマツ林の樹高曲線は年齢の増加とともに右上方にシフトするが,その程度は地位が良好なほど大きい。そしてまた樹高曲線の勾配は若齢であるほどまた地位が良好なほど急である。(図10), Article, 信州大学農学部演習林報告 7: 1-27(1970)}, pages = {1--27}, title = {東信地方信州カラマツ林の林分構成と林分生長}, volume = {7}, year = {1970} }