@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00012033, author = {近藤, 浩祐 and 寺尾, 洌 and 山田, 銹二}, issue = {2}, journal = {信州大学理学部紀要}, month = {Mar}, note = {原子球近似におけるlinear muffin-tin orbital法に基づいた,Pd金属の電子構造が計算された。固定スピンモーメソト法を用い,スピン磁気モーメントMの関数とした結晶の全エネルギーの計算結果から,Pd金属は常磁性状態が安定で強磁性状態に転移するメタ磁性相転移は起きないことを示す。結晶の全エネルギーが最小となる格子定数3.85Åにおいて,電子比熱係数γは1.20×10{ 3cal/mol・K2となった。また,0Kにおける常磁性帯磁率χ(0)は3.25×10{ v emu/gとなり,スピン帯磁率のenhancement factorは5.04となった。固定スピンモーメント法による全エネルギーの計算結果からLandau係数を評価し,スピンゆらぎの効果を取り入れた帯磁率の温度変化を議論する。, Article, 信州大学理学部紀要 34(2): 127-134(2000)}, pages = {127--134}, title = {Pd金属の電子構造と磁性}, volume = {34}, year = {2000} }