@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00012430, author = {泉谷, 恭男 and 池谷, 太輔}, journal = {土木学会論文集}, month = {Jul}, note = {2つの地震の際の2つの観測点での強震記録の二重スペクトル比を用いることによって,ある特定の経路に沿って伝播するS波の,単位行程あたりの平均的な減衰の大きさを調べることができる.観測点の組合せを変えると伝播経路が変わるため,減衰の大きさも変化する.いろいろな経路に沿って求められた減衰の大きさを満足するように,S波の減衰に関するQs値の空間的な変動を推定することが出来る.愛知県をほぼ東西に横切る地殻内でのQs値は,中央部分で大きく,両側で小さい.東側のQs値の小さい領域には中央構造線(M.T.L.)が通過しており,西側のQs値の小さい領域は伊勢湾から敦賀湾に至る断層帯である.Qs値の空間的変動は地殻構造の不均質性と密接に関連しているものと考えられる., Article, 土木学会論文集. 710:479-484 (2002)}, pages = {479--484}, title = {強震動の二重スペクトル比を用いたQs値の空間的変動の推定}, volume = {710}, year = {2002} }