@article{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00001282, author = {古平, 浩}, journal = {地域ブランド研究}, month = {Feb}, note = {近年、地域の活性化が論議され、「地域ブランド」が注目されるようになっている。この「地域ブランド」が注目されるようになった背景には、縮小傾向が続く社会・経済環境にあって、都市間競争が顕著に見られるなど、地域の活性化・地域産業の振興など、再生への鍵概念としての位置づけがある。とりわけ、2006 年4月に始まった「地域団体商標制度」は、それまで「企業ブランド」という形で進められてきたブランド構築のあり方に、新たな潮流をもたらすことになる。長野県千曲市における「信州千曲ブランド」の取り組みは、「千曲ブランド戦略」として、『千曲市産業振興ビジョン』において位置づけられる。その経緯は、「千曲ブランド推進協議会」が2009 年7月に立ち上げられ、2009 年11 月に初回の認定事業者が選定され、80 品目が「信州千曲ブランド」として承認されている。そもそも「ブランド」においては、企業自体をブランド化する「コーポレートブランド」、製品やサービスをブランド化する「製品ブランド」といった「企業ブランド」を主に展開されてきた。「信州千曲ブランド」における「地域ブランド」の取り組みは、そうしたこれまでの「企業ブランド」の展開も模倣しながら、地域再生の手法として注目されるところである。, Article, 地域ブランド研究 8: 15-26 (2013)}, pages = {15--26}, title = {「地域ブランド」による地域再生の方向 : 長野県千曲市における「信州千曲ブランド」の取り組みから}, volume = {8}, year = {2013} }