@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014222, author = {阿部, 康次 and 寺本, 彰}, month = {Mar}, note = {近年、自己の細胞の増殖、分化を制御し、正常組織や臓器を再生させる、[再生医療Jが注目されている。しかしながら、細胞だけでは再生医療の実現は難しく、再生誘導のために細胞の増殖,分化に適した足場(scaffold)を構築することが必須である。この足場の開発のために、生体組織工学(ティッシュエンジニアリング)の技術が発展してきた。生体内において細胞組織は細胞外マトリックス(ECM)というタンパク質や多糖類の複合体に固まれて存在している。ECMは巨大なハイドロゲルであり、細胞の増殖、分化、機能発現などを制御している。また、細胞膜表面や体液中には多くの多糖類が存在し、分子認識や反応の制御などに重要な役割を果たしている。本研究では、このECMの構造を模倣することにより、生体外で細胞機能を維持、発現させる材料を開発することを目的とし、ECMの重要な成分の一つである多糖類に注目し、細胞培養担体としての可能性を検討した。, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:91-92(2007)}, title = {15-2-5 : 天然多糖類の高機能化と医用材料への応用}, year = {2007} }