@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014233, author = {野崎, 功一}, month = {Mar}, note = {担子菌の一部には、フェニルフ。口パノイドを骨格とした複雑な重合体であるリグニンを分解する能力が備わっている。これに関与する酵素群は基質特異性が広く、またある種のメディエーターを介して分解反応を行う酸化還元酵素であり、リグニンのみならず人工的に作り出した多くの化合物に対しでも作用することが知られている。特に、リグニンの部分構造に類似したある種の芳香族化合物に対しての分解能力は高く、これらを含む難分解性物質の分解への利用が期待されている。各担子菌の生産する酵素の基質特異性がわかれば、分解に最適な酵素を選択することができ、また生分解可能な構造を予測して化合物を設計・合成することも可能になると考えられる。本研究では、繊維工業において排出される染色剤廃液の処理に向けた酵素の利用法を開発する目的で、構造の類似した数多くの染色剤を基質とし、その分解に適した酵素群を選抜するとともに、脱色に関与する酵素の精製と同定、異種生物における大量発現系を構築することを目的とする。, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:113-114(2007)}, title = {15-2-13 : 難分解性物質分解に向けた酵素ライブラリーの構築:染色剤脱色酵素の開発}, year = {2007} }