@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014234, author = {関口, 順一 and 山本, 博規}, month = {Mar}, note = {細菌の細胞壁は、バイオポリマー・バイオファイパーの中でも最も複雑で多機能な物質である。浸透圧からの細胞の保護とともに、細胞外との相互作用に関係する糖や蛋白質、細胞壁の修飾・分解や蛋白質分解に関わる酵素などの局在部位の場も提供している。枯草菌では細胞分裂の際に合成される隔壁部分と、筒状のシリンジ部分では異なる細胞壁合成メカニズムが機能していることが明らかになっている。細胞壁は静的なものではなく、常に細胞増殖に応じて合成・修飾・分解されており、それらがどのように細胞表層で保たれているかを知ることは、バイオポリマー-バイオファイパー創製の新しいモデルとなり得るとも思われる。そこで本課題では枯草菌の新たな細胞壁溶解酵素・修飾酵素の特性を明らかにすること、及び細胞壁の重要な構成成分である陰イオンポリマーのテイコ酸がどのように細胞壁を修飾しているのかそのメカニズムの解明を目的として研究を行った。, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:115-116(2007)}, title = {15-2-14 : 細胞壁合成・修飾・分解機構の研究}, year = {2007} }