@techreport{oai:soar-ir.repo.nii.ac.jp:00014237, author = {野村, 隆臣 and 八森, 章}, month = {Mar}, note = {蚕は短期間に大量の絹タンパク質(フィブロインやセリシン)を合成することから、極めて効率的な生体内タンパク質合成(翻訳)系を保有すると考えられる。この特徴は、翻訳反応の中核を担う「リボソーム」の性質に依存すると推測され、特に翻訳速度に直結するGTP加水分解反応に深く関与するリボソーム上のiGTPaseセンター」が注目すべき領域であると考えている。この領域はRNA成分(28SrRNA中のGTPaseドメイン:1070領域;大腸菌の塩基番号に従う)とタンパク質成分(PO,Pl, P2)より構成されており、ここにGTP結合性翻訳因子が相互作用するととでGTP加水分解反応が生じ、翻訳反応が促進される。本研究の目的は、蚕の効率的タンパク質合成能に由来する要因を抽出し、得られた知見より工学的応用化を検討することである。本研究では、特にGTPaseセンターに焦点を絞り解析を進める。, Article, 文部科学省2 1世紀COEプログラム「先進ファイバー工学研究教育拠点」研究成果報告書13:121-122(2007)}, title = {15-2-17 : 蚕タンパク質合成系の生化学的解析とその応用}, year = {2007} }